院長の市橋秀夫です、このたび内科のクリニックを開院致しました。長年にわたり呼吸器・アレルギー疾患の診療に専門医として従事してきましたが、開院前には2年間総合内科でも勤務してまいりました。また副院長は神経内科専門医として診療をおこなっております。
クリニックのある堺市西区の浜寺は私が生まれ育った場所で、浜寺昭和小学校・浜寺中学校を卒業しました。当クリニックは以前、母方の祖父の保田婦人科医院でした。
このように私にとってゆかりの深い場所でかかりつけ医として地域医療に貢献致したいと思っております。病気や治療に関して、分からない事や不安な事などなんでもお気軽にお尋ねください。
診療方針
院長は呼吸器専門医、アレルギー専門医であり、副院長は神経内科専門医ですので、専門的な知識と経験をもって診療しております。また呼吸器、アレルギー、神経内科領域だけでなく、高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病や、消化器症状、感染症といった急性期疾患など内科全般の診療を行っております。専門医による診断や治療はもちろんのこと、診療に関して患者さんに分かりやすくご説明する事を心掛けております。
健康診断、睡眠時無呼吸症候群の診断や治療、禁煙治療、肺機能・動脈硬化の評価、肺炎球菌ワクチンの予防接種なども常時行っております。
日々の生活で、お身体に心配事がありました際は、どんなことでもご遠慮なく、当院までお気軽にご相談ください。
当院は院内で調剤しておりますので、お帰りの際にお薬をお持ち帰り頂けます。
院内設備
腹部エコー
頸動脈エコー
頸に超音波をあて、頸動脈、椎骨動脈の動脈硬化の状態、血流の評価などを行う検査です。
頸動脈は動脈硬化の後発部位であり、頸動脈における動脈硬化を評価することは全身の動脈硬化の進行を把握する有用な情報となります。高血圧、糖尿病、高脂血症などの動脈硬化の危険因子に起因する生活主観病を有する患者さんにおいて有用な検査です。検査時間は20分程度です。
心電図
心電図を測れます。
レントゲン(X線)撮影装置
当院ではレントゲンはデジタル化しています。
肺機能検査(スパイロメーター)
肺活量や、空気を出し入れする換気機能のレベルを調べる検査です。息切れする、呼吸が苦しい、咳が出る、痰が出るなど、肺の病気が考えられる時に行ない、喘息やCOPDの診断、重症度などを調べるのに役立ち、治療効果の測定にも使われます。又、この検査により肺年齢が表示され、生活習慣の改善の目安になります。
携帯用睡眠時無呼吸検査装置
自宅でも取扱い可能な検査機器を使って、普段と同じように寝ている間にできる検査です。手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べます。自宅でもできる検査なので、普段と変わらず仕事や日常生活をそれほど心配せずに検査することができます。ただし正確な診断のために、検査実施日は飲酒や眠剤の服用は避けて頂く必要があります。
血圧脈派検査装置
あお向けに寝た状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。時間は5分程度で、血圧測定と同じ感覚でできる簡単な検査です。動脈のかたさ(CAVI)・血管のつまり(ABI)・血管年齢を測ることができます。足の動脈硬化が起きている人の7割は、脳や心臓でも動脈硬化が起きていると言われています。動脈硬化がどの程度進行しているか、頭や心臓の場合はなかなか外からでは分かりません。しかし足の動脈硬化の場合は「足の血圧」を測ることで簡単に進行の程度を知ることができます。
CAVIが高い 動脈硬化をおこし硬くなった血管 血圧が上がっても膨らみは小さい
CAVIが低い 柔らかでしなやかな血管 血圧があがると大きく膨らむ
初診の方へ
初めて当院を受診される方は、保険証と現在服用中のお薬をご持参下さい。
(現在服用されているお薬の内容は診療を行う上で大変重要な情報です。)
また紹介状やお薬手帳をお持ちの方は必ずご持参ください。
初診の問診票を事前にご記入頂き、受付でご提出頂きますと受付時間が短縮されます。
下記より印刷して頂き必要事項をご記入の受けご持参ください。
初診問診票はこちら